静岡県の仁科峠に行ってきました

11月3日の土曜日に、大学時代の友人と静岡県西伊豆町にある「仁科峠」へドライブに行ってきました。
「MT車のオープンカーに乗ってみたい」という動機で始まった今回のドライブ。はるばる遠くの、「レンタカー屋」まで「車」を走らせるという一見不可解(?)な工程からスタートしました。レンタカー屋で乗っていた車をオープンカーに換え、いざ出発。借りた車はコペンセロ。オープンカー故(ゆえ)の、車内から視界に入る、普段と大きく異なった開放感ある景色は新鮮で、純粋に面白かったですね。深まる秋の肌寒さを感じながら首都高、東名、新東名と経由し、長い時間を掛け目的地に到着。
峠の入り口は、こんな感じになっていました。

綺麗!

さて、その後は長い間道幅の狭く薄暗い、クネクネした下り坂が続いたため、残念ながら良い写真は撮れませんでした。峠に至るまでの景色についてはそこそこ写真が撮れていますが、峠を下りる道も大体同じような景色でした。




こんな感じです。

峠に入った後の下り坂ではブレーキを多用してゆっくりと進みたかったところですが、そうなるとフェード現象が怖い。故にこの時はエンジンブレーキ掛けまくって何とか凌ぎましたが、あいにく私の運転技術が伴っておらず、ガッタガッタと不自然に車体を揺らしてしまいました。二人してよくもまあ酔わなかったな…

写真では見えづらいですが、近くに川が流れていたようで、水の流れる心地好い音が耳に届いてきました。水の流れる音は良いものですね。

殆どの道をオープンカーでおおよそ20 km/h程の速度で走行し、スポーツカー特有の勢いあるエンジン音もあり、そして私の拙い運転技術から生じる車体の程よい(?)振動により、道中はまるでディズニーシーのインディ・ジョーンズ・アドベンチャーに乗っているような感覚を覚えました。個人的にはこの感覚をかなり楽しめましたが、何と言っても周囲が森林に囲まれているというのがまた堪らなかったですね。いやディズニーのあの演出だって勿論楽しいとは思いますが、何よりずっと行きたかった森林浴がこのような形で体験できたことがとても嬉しかった。

峠を後にしたら、日中よりも強烈な肌寒さを感じながら帰宅。屋根を閉めても良かったのですが、閉めてしまうと窓から確認できる周囲の景色が思っていた以上に狭く、そのため視界が悪く運転しづらかったため、やむなく開けて帰りました。開けていると無論、周囲の様子が目視でよく見え、安全確認の面はこれ以上無く問題なかったです。オープンカーの、意外のメリットと言えそうです。

屋根の開け放たれた車を走らせる爽快感は大変快く、ずっと行きたかった森林浴も出来、個人的に充実した休日が送れました。皆さんも機会があれば是非とも仁科峠に、オープンカーで行ってみてください。アトラクションで森林浴をするような、新鮮な感覚を味わえます。ただ、もっと暖かい時期に行かれることをおすすめします…

それでは




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